【高野山大学】 導入インタビュー

高野山大学様
業種(大学、専門学校など)大学職員数65名
所在地(都道府県)和歌山県生徒数279名

インタビュー

Google Apps を導入された、きっかけを教えてください。

レンタルサーバーの更新時期を控え今後の運用を計画するにあたり、たまり続けるデータの保存容量に限界を感じていました。クラウドサービスなら柔軟な対応が可能であると考え Google Apps の導入を検討することになりました。 同時にグループウェアについても見直しをおこない、Google Apps と連携する rakumo を一緒に導入することでシステム管理の一元化ができると考えました。

Google Apps の導入に至った経緯をお聞かせください。

教育ITの展示会に出展していたミカサ商事から、Google Apps や教育支援システム等の提案をうけました。とりわけ Google ドライブ はデータ保存容量が無制限であり、NASからの転化が有効であると考えました。
高野山大学は教職員の年齢層が幅広いということもあり関係者との調整が大きな課題でしたが、他校の事例や導入後の効果等を説明してコンセンサスを得ることができ、導入が決まりました。

導入前に懸念されていた課題を、具体的に教えてください。

システム担当やWEB担当が一人しかおらず全てを対応できるかが課題でした。
特にメールホスティング環境から Gmail への移行がうまくいくか心配でしたが、ミカサ商事のサポートでメールの二重配信設定を使い、移行期間を設けることで完全移行ができました。

Google Apps を導入した決め手を、お聞かせください。

管理のしやすさ、セキュリティー対策、大容量のドライブ等、Google Apps は本学の教育環境に多くの面でメリットがあると判断しました。教職員にとっては rakumo の使いやすさも大きなポイントになりました。まずは教職員への普及を目的に導入していますが、学生にも波及効果があることを確信しています。

Google Apps を導入後、変化はありましたか?

スマートフォンやタブレット等のモバイル端末からでもデスクのPCと同じように Gmail が使えるため、メールのレスポンスが向上しました。また業務管理がしやすくなったことで時間を有効に使え、グループや課のコミュニケーションが以前よりも活発になっています。

今後の展望を、お聞かせください。

学生への普及を検討中です。また、NASから Google ドライブ へのデータ移行を計画しています。事務職員については、Chromebook の試験的導入を始めました。
今後はさらにクラウドを活用した教育環境への移行を進めていく予定です。