G Suite for Education が名称変更+エディション追加!正規販売代理店が変更のポイントを解説

 
旧「G Suite for Education」が、「Google Workspace for Education」に名称変更され、エディションの種類も増えました。
本コラムでは、既にご利用中の教育機関様向けに変更のポイントを解説します。 

旧・G Suite for Education からの変更点は?

Google Workspace for Education へ名称変更
より高度な機能を利用できる有償エディションの見直し
ストレージの利用条件の変更(容量制限)

 
具体的にどのように変わったのか、下記で詳しく見ていきましょう。

どんなエディションが追加された?

Google Workspace for Education は全4エディションに

Education Fundamentals Education Standard Teaching and Learning Upgrade Education Plus
概要 無料のツール
(旧・G Suite for Education)
無料のツール

セキュリティと分析
の高度な機能
無料のツール

教育用ツールの
高度な機能
全エディションの
機能を網羅

さらに高度な機能
保存容量 ドメイン全体で
100TB
ドメイン全体で
100TB
ドメイン全体で
100TB+
100GB×ライセンス数
ドメイン全体で
100TB+
20GB×ライセンス数
主な
追加機能
セキュリティツールの高度な機能
・脅威を検出し防止できるセキュリティセンター
 
分析ツールの高度な機能
・Gmail とClassroom のログをBigQuery にエクスポート
・ドメイン全体の使用状況を追跡できる監査ログ
ビデオ会議ツール Google Meet の高度な機能
・250人までの参加
・1万人が視聴できるライブストリーミング
・ノイズキャンセル、アンケート、Q&Aなどのプレミアム機能
 
Classroom の高度な機能
・サードパーティ製ツールの統合
・独自性レポート
ビデオ会議ツール Google Meet の 高度な機能
・左記に加え、10万人が視聴できるライブストリーミング
 
Google Cloud Seach
・組織内の全コンテンツを横断した検索
最低
購入数量
全生徒分の
購入が必要
1アカウントから
購入可能
全生徒分の
購入が必要
価格 無料 お問い合わせ
ください
※生徒用ライセンス 4 つにつき、教職員用ライセンス1つが無料
お問い合わせ
ください
お問い合わせ
ください
※生徒用ライセンス 4 つにつき、教職員用ライセンス1つが無料

ストレージの利用条件はいつからどう変わる?

基本は2022年7月からドメイン全体で100 TB の容量制限

これまで、Google Workspace(旧・G Suite for Education)は、容量無制限でした。
今回、ストレージの公平利用の観点から、「ドメイン全体で100TBまでのストレージを共有する」という形が標準となります。

● ストレージは、原則として1ドメイン当たり100TBまで
● 管理者は、管理画面からストレージをユーザーに分配できる

容量制限の適用時期は、以下の通りです。
● 既にGoogle Workspace を利用中の教育機関・・・2022年7月から
● 2022年1月以降に新規にGoogle Workspace の利用を開始する教育機関・・・利用開始時から

ストレージは有償エディションのライセンス契約数によって変動

新たな有償エディション「Education Plus」、および「Teaching and Learning Upgrade」では、基本の100TBに加えて、一定のストレージが追加されます。

● Education Plus・・・1ライセンスの契約ごとに、共有ストレージに20GBの追加
● Teaching and Learning Upgrade・・・1ライセンスの契約ごとに、共有ストレージに100GBの追加

基本の100TBでも非常に大きな容量ですが、足りなくなった場合でも追加できるということですね。

ストレージの管理は簡単

管理者は、管理コンソールの「レポート」から、ドメイン全体の使用中の保存容量を一目で確認することができます。
管理が簡易なGoogle Workspace ですが、容量制限が適用された後も、管理者が手間なく保存容量を管理できるのが安心ですね。

大人数でGoogle Meet を利用したい!どれを選べばいいの?

100名以上の参加が可能なビデオ会議は有償

無料エディションの「Education Fundamentals」では、ビデオ会議ツールの「Google Meet」に参加できるのは100名までです。
有償エディションのうち、「Teaching and Learning Upgrade」と「Education Plus」では、参加上限250名までの大規模なビデオ会議を開催できます。
さらに、これらのエディションではそれぞれ1万人と10万人が視聴できるライブストリーミングを実施できます。[※1]

[※1] 大規模なビデオ会議やライブストリーミングを開催できるのは、有償ライセンスが割り当てられたアカウントのみです。また、「Education Plus」では、教職員向け有償ライセンスが割り当てられたユーザーのみが、ライブストリーミングを開催できます。

ビデオ会議の録画は全エディションで可能

全エディションに共通して、Google Meet で開催したビデオ会議を録画し、Google ドライブに保存することができます。
ただし、無料エディションの「Education Fundamentals」のみ、2021年内にリリース予定の「一時録画機能」という簡易機能に代わる予定です。
「一次録画機能」は、会議が録画されてから30日間に限り、組織内で録画を共有できる機能です。

従前の有償エディション
「G Suite Enterprise for Education」を利用中の場合は?

旧「G Suite Enterprise for Education」 契約機関は「Education Plus」を利用可能

今回のエディション見直しの前には、教育機関向け有償エディションとして「G Suite Enterprise for Education」が存在していました。
旧「G Suite Enterprise for Education」をご契約中の教育機関は、最も高度な機能を有する新エディション「Education Plus」を引き続きご利用いただけます。

Google Workspace for Education の有償エディションを
新規契約するには?

正規販売代理店へご相談ください

有償エディションの「Education Standard」、「Teaching and Learning Upgrade」、「Education Plus」へアップグレードするには、Google for Education 正規販売代理店経由でのお申込みが必要です。
エディションの選択や導入検討の時点から御気軽にご相談ください。