学校向け
Chromebook 導入の手引き
BYAD 実施時のよくある疑問
保護者負担での購入を行う際に学校が工夫できることはありますか?
学習者用端末の導入業者選定で持っておくべき6つの視点
Chromebook の導入が決まり、その後の業者の選定にあたっては、価格のほかにも、導入後にトラブルを招かないための重要なポイントがございます。そこで本資料では、学習者用端末の導入業者選定にあたり、価格面以外で比較しておきたいポイントを「 6つの視点」として、詳しく解説しております。
Q1 保護者負担による購入で端末を導入する際は、何に気をつけるべきでしょうか?
また、各家庭の経済状況に配慮して、端末の導入を進めることもポイントです。
保護者様に納得して購入していただくために
保護者様が端末の購入代金を負担される場合は、やはり納得して購入してもらうことが必要です。
以下の記事では、保護者様への主な説明内容と、Chromebook の場合の説明のテンプレについて解説しております。
関連する記事:
学校のタブレット端末導入での保護者向け説明テンプレ内容!先行導入校の対応事例と反応も解説【Chromebook の例付き】
高校では BYAD など保護者負担の方法も視野に入れ、1人1台のパソコンやタブレットを導入することが求められています。本記事では、GIGAスクールでの採用実績の多い Chromebook を例に、保護者への説明資料の内容について具体的に解説していきます。また、先行導入校で行った対応や反応についての実例も掲載しています。
各家庭の経済状況に配慮した調達方法
経済状況は各ご家庭によって様々です。中には、端末の購入が負担に感じるご家庭もあるでしょう。
そのようなご家庭の負担を軽くできるような方法で端末調達を進めることも大切です。
例えば、「交付金を活用し負担を軽減する」、「分割払いで購入可能な仕組みがある販売店を利用する」などがございます。
交付金の活用や、分割払いでの購入方法については、以下の関連質問をご参照ください。
関連する質問:
詳しくはこちらの記事をご覧ください
Q2 端末の購入に交付金は活用できるのでしょうか?
交付金を活用し端末導入を進める
交付金を活用し保護者様の負担を軽減し導入を進めることは可能です。ただし、交付金の用途は地方自治体の方針によって異なります。
(引用)
1.令和3年度補正予算(第1号)の成立に伴う新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る令和3年度実施計画の第5回提出等については、令和3年 12 月 27 日付け内閣府地方創生推進室事務連絡において、各地方公共団体宛てに周知されており、1人1台端末が整備途上の場合、公費で端末を調達する場合に限らず、保護者への負担軽減策を講じる場合等においても同交付金の活用が可能となっているので、活用する場合は、実施計画の提出期限を厳守するなど事務手続きに遺漏なきよう留意すること。
Q3 端末購入時に、保護者に支払方法を選んでもらうことはできるのでしょうか?
専用ECサイトから保護者様が直接ご購入
学校様専用のECサイトを⽴ち上げ、ECサイトを通じて保護者様から直接購⼊を受け付けます。
以下のような付帯業務についても学校様に代わって行わせていただきます。
- 保護者様向け案内チラシの作成
- 端末購入の申込受付
- お申し込み状況の確認
- 代金回収
- 購入に関するお問い合わせ対応
選べる支払方法
本サービスでは、ご家庭の都合に応じて、以下のお支払方法からお選びいただけます。
本サービスをご利用いただくことで、学校様の負担軽減に繋がるだけでなく、各ご家庭の経済状況に配慮しながら端末を調達することができます。
▼保護者様から直接ご購入を受け付ける Chromebook パッケージの詳細はこちら▼
関連する質問:
分割払いでの購入はできないでしょうか。
Q4 分割払いでの購入はできないでしょうか。
クレジットカードを利用しなくても月ごとに分割できる仕組み
ミカサ商事の 「BYAD対応 サポート付 Chromebook パッケージ」では、クレジットカードをお持ちでないご家庭でも、任意の回数で少しずつお支払いいただけます。
詳しくは以下のページをご参照ください。
関連する質問:
Q5 入学時に「端末を購入できない」家庭への対応はどのようにすればいいのでしょうか?
また、保護者様から直接購入が可能な販売店の場合は、分割払いに対応していると、保護者様への経済的配慮に繋がります。
貸出用端末を用意する
入学時に端末を購入できないご家庭がいらっしゃる場合は、一時的に端末を貸し出すなどの対応をされている学校様が多いようです。
貸出用端末は、端末の購入が難しいご家庭への貸出だけでなく、端末故障時の代替機としても活用できます。
また、「生徒が端末を忘れてしまった」、「充電がなくなり使えない」といった状況でも役立つため、様々な状況に備えるためにも貸出用端末を用意するといいでしょう。
購入費用の一部を負担
交付金などを活用することで、学校が費用を一部負担するという方法もあります。
交付金の活用については、以下の関連質問をご参照ください。
関連する質問:
また、経済的に購入が難しいご家庭に対して、このような対応をされた学校様もあります。
(引用)
例えば、国が非課税世帯に対してコロナウイルス対策用の予算を6万円ほど支給していたことを情報提供したり、学校としては民間の財団の事業に応募して予算調達を試みたりしていました。
引用-【埼玉県立小川高等学校】1人1台は何のために? Chromebook 導入事例|高校の GIGAスクール構想 – ミカサ商事
事例全文では、Chromebook 導入の過程や、活用方法についてお話しいただいておりますので、ぜひお役立てください。
▼埼玉県立小川高等学校様の導入事例本文はこちら▼
【埼玉県立小川高等学校】1人1台は何のために? Chromebook 導入事例|高校の GIGAスクール構想 – ミカサ商事
県立高校として、2021年度新入生に学校独自の取り組みで 1人1台の Chromebook を整備された「埼玉県立小川高等学校」様。 生徒用端末に Chromebook を選んだ理由と評価/導入してからの校内の様子/ 導入までの道のり/保護者の負担への懸念と対応/活用方法/今後の展望 などをインタビューさせていただきました。
分割払いに対応している販売店から購入する
各ご家庭のご都合にあった支払い方法を選んでいただくことで、保護者様への経済的配慮をしながら端末を調達することができます。
分割払いに対応している販売店であれば、一括払いでのご購入が難しいご家庭のご負担を減らすことができるでしょう。
保護者様から直接購入が可能な仕組みや、選べる支払い方法については以下の関連質問をご参照ください。
関連する質問:
テーマ内の情報
保護者負担での購入を行う際に学校が工夫できることはありますか?
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