学校向け
Chromebook 導入の手引き

Chromebook の選び方

Chromebook の種類

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学習者用端末としての Chromebook 導入ガイドブック

自校への導入を検討する際に、情報が不足しがちなのが Chromebook です。そこで、 Chromebookの販売としての経験を元に、今まで Chromebook を導入してきた学校様からよくご相談いただく事項を一冊にまとめました。

Q1 クラムシェル、コンバーチブル、デタッチャブルの違いを教えてください。

A1 それぞれの違いについて以下で詳しく解説いたします。

クラムシェルとは

クラムシェルとは、ヒンジ(画面とキーボードを繋いでいる部分)の回転が180°までで、従来のノートパソコンのような形態のことです。クラムシェル(clamshell)は英語で「貝殻」という意味で、2つに折りたためる構造が貝に似ていることからこのように呼ばれています。
一般に同様のスペックであれば、低価格で購入できる形態です。

コンバーチブルとは

コンバーチブルとは、ヒンジの回転が360°での形態のことで、タブレットの形でも使用できることが特徴です。
Chromebook では定番の形となっています。
ノートパソコンとしても、タブレットとしても使いたいという方におすすめです。

デタッチャブルとは

画面とキーボードの取り外しができる形態のことです。
コンバーチブルと同様、タブレットとしても使用できます。
キーボードを取り外して使用できるため、タブレット利用時はコンバーチブルタイプよりも軽いというメリットがあります。

Q2 Chromebook はタッチパネル搭載のものが主流ですか?

A2 学習者用端末としては、GIGAスクール構想に標準仕様書に適合し、タッチパネルが搭載されている Chromebook が主流です。

教育機関向け Chromebook はタッチパネル搭載機種が基本

現在発売されている Chromebook の多くがGIGAスクール構想の標準仕様書に沿ったものであり、タッチパネルが搭載されているものがほとんどです。

タッチパネル搭載

キーボードやマウスでの操作に慣れていない生徒様でも、タッチパネルで操作ができるというメリットがあります。
タッチパネルでの操作ができることで、Androidアプリのようなタッチ操作が前提に作られたアプリでも、何の問題もなく利用できます。

タッチパネル非搭載

タッチパネル搭載の機種に比べ、低価格で購入できます。
タッチパネルでの操作が必要でないのであれば、タッチパネル非搭載の端末を選ぶことで、価格を抑えて端末を導入することができます。 
※ただし、2022年現在、タッチパネル非搭載の機種は生産終了を迎えているものがほとんどです。

Q3 Chromebook にタッチペンが付属しているものはありますか?

A3 年度によりモデルや機種のラインナップは異なりますが、教育機関向け Chromebook にはタッチペン付属機種もございます。

Chromebook のタッチペン付属機種

Chromebook には、タッチペンが標準で付属している機種もあります。

 

  • ペンを紛失するリスクを軽減できる
  • 標準搭載なので、動作的な相性が保証されている
  • タッチペンを別途充電する必要がない

 

といったメリットがあります。
生徒全員がタッチペンを利用できる環境としたい場合は、タッチペン付属機種を選ぶことをおすすめいたします。
 
ただし、タッチペン付属機種は非付属の機種よりも生産量が少ないことが多く、年度によっては調達が難しい場合があります。ミカサ商事では全メーカーの生産や在庫の状況を把握し、取り扱いを行っておりますので、ご相談ください。

タッチペン付属機種の価格

教育機関向けタッチペン付属の Chromebook は、タッチペンを付属していない機種よりも、定価で+5,000円~が目安になります。

タッチペン非付属機種

タッチペン内蔵の機種に比べ、低価格で購入できます。
タッチペンを使用したい場合は別途周辺機器メーカーなどが生産しているタッチペンを購入する必要があります。
利用する Chromebook の型番で動作検証がとれているタッチペンを選定する必要があります。

タッチペン付属・非付属 Chromebook についてはご相談ください

年度によって 教育機関向け Chromebook のモデルのラインナップは異なります。ミカサ商事では、全メーカーの取り扱いが可能ですので、導入ご希望の時期に応じてタッチペン付属の Chromebook の調達についてご案内させていただきます。
お気軽にご相談ください。

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Q4 グレアパネル、ノングレアパネルとは何ですか?その違いを教えてください。

A4 「グレア」と「ノングレア」の大きな違いは液晶ディスプレイのパネルに光沢があるかないかです。
以下で2つの違いについてご紹介いたします。

グレアパネル(光沢パネル)

光沢があるパネルのことを「グレアパネル」と呼びます。
色が鮮やかであったり、コントラストが強いなど、画質が綺麗なことが特徴です。
教育機関向けに発売されている Chromebook では、比較的グレアパネルの機種が多い傾向にあります。
※年度ごとのモデルラインナップによって異なります。

ノングレアパネル(非光沢パネル)

光沢のないパネルのことを「ノングレアパネル」と呼びます。
光の反射を抑えることができるのが特徴です。
「グレアパネル」と比べると画質の綺麗さは劣りますが、目が疲れにくいというメリットもあります。

グレア・ノングレア Chromebook についてはご相談ください

年度によって 教育機関向け Chromebook のモデルのラインナップは異なります。ミカサ商事では、全メーカーの取り扱いが可能ですので、導入ご希望の時期に応じて Chromebook 各機種の調達についてご案内させていただきます。
お気軽にご相談ください。

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