学校向け
Chromebook 導入の手引き
Chromebook 導入検討
Chromebook のセキュリティ性能
一冊で要点を理解できる Google for Education™
こちらの資料では、校内で配布できる形で、Chromebook や Google Workspace for Education の特徴や導入メリットなどについて30ページ程度にわたってまとめております。導入検討段階や、校内の理解を深めるためにぜひご活用ください。
Q2 Chromebook に利用者側でのウイルス対策が不要と言われるのはなぜですか?
Q3 Chromebook は共有用端末として利用できますか?
Q1 学習者用端末がウイルスに感染するとどうなるのですか?
【学校導入担当者・管理者向け】Chromebook のウイルス対策についての記事
本ご質問の回答となる記事をご用意しております。詳細にお知りになりたい場合は以下の記事をご覧ください。
Chromebook にウイルス対策は必要か?GIGAスクール機器としての安全性、セキュリティについて徹底解説
GIGAスクール機器として注目を集めている Chromebook ですが、そのセキュリティ面が気になる方も多いのではないでしょうか。Chromebook はウイルス対策をする必要があるのか、そもそもウイルスに感染すると何が起きるのか、今記事ではそれらについて解説を行います。
【簡単に知る】端末がウイルスに感染した時に起きること
ウイルス感染によって起こりうる問題
- PCが起動しない、または起動が著しく遅くなる
- 勝手にファイルの削除、置き換えを行う
- ハードディスク内のデータを破壊する
- パスワードなどの個人情報を外部に送信する
これらのうち、情報セキュリティ面で最も危惧されるのは、「パスワードなどの個人情報を外部に送信する」というリスクです。
今後GIGAスクール構想の推進が進むことで、学校においても個人情報流出の危険性が高まっていくものと予想されます。
そのため、学習者用端末などとして導入する機器には適切なセキュリティ対策が求められます。
主な感染経路
主な感染経路として、総務省は以下の8つを例にあげています。
- ホームページの閲覧
- 信頼できないサイトで配布されたプログラムのインストール
- 電子メールの添付ファイル
- USBメモリからの感染
- ファイル共有ソフトによる感染
- 電子メールのHTMLスクリプト
- ネットワークのファイル共有
- マクロプログラムの実行
より詳しく知る
ウイルスとは? や Chromebook でのウイルス対策については、以下の関連記事で詳しくご紹介しております。
Chromebook にウイルス対策は必要か?GIGAスクール機器としての安全性、セキュリティについて徹底解説 – 教育機関向けGoogle for Education 情報発信サイト
GIGAスクール機器として注目を集めている Chromebook ですが、そのセキュリティ面が気になる方も多いのではないでしょうか。Chromebook はウイルス対策をする必要があるのか、そもそもウイルスに感染すると何が起きるのか、今記事ではそれらについて解説を行います。
Q2 Chromebook に利用者側でのウイルス対策が不要と言われるのはなぜですか?
それに加え、ウイルス対策機能が標準搭載されているので、利用者や管理者がウイルス対策ソフトを入れるといった対応をする必要がありません。
【学校導入担当者・管理者向け】Chromebook のセキュリティ性能についての記事
本ご質問の回答となる記事をご用意しております。詳細にお知りになりたい場合は以下の記事をご覧ください。
Chromebook にウイルス対策は必要か?GIGAスクール機器としての安全性、セキュリティについて徹底解説
GIGAスクール機器として注目を集めている Chromebook ですが、そのセキュリティ面が気になる方も多いのではないでしょうか。Chromebook はウイルス対策をする必要があるのか、そもそもウイルスに感染すると何が起きるのか、今記事ではそれらについて解説を行います。
【簡単に知る】Chromebook に搭載されているウイルス対策・セキュリティ性能
Chromebook のセキュリティ
自動更新
Chromebook では4週間ごとにソフトウェアの更新が自動で行われます。
そのため、特別な操作をすることなく、常に端末全体が最新の状態に保たれます。
サンドボックス
サンドボックスとは日本語に訳すと「砂場」のことです。
Chromebook では、個々のウェブページ・アプリケーションがそれぞれ独立した砂場の中で動作する仕組みになっています。
砂場同士に繋がりは無いため、仮にウイルスに感染したウェブページにアクセスしたとしても、それが他のアプリケーション等に影響を与えることがなく、感染の心配もありません。
確認付きブート
Chromebook では起動時に毎回「確認付きブート」というチェックがあり、ウイルスによる被害が検出された場合でも自己修復をすることが可能です。
データの暗号化
Chromebook において、作業データなどは基本的にクラウドに保存され、安全な状態に保たれます。
クラウドでなく端末上に置かれたデータであっても、ウイルス等によって不正利用がされないよう、暗号化されたうえで保存されています。
復元モード
Chromebook に問題が発生した場合であっても、端末が復元モードに移行することで、OSを良好な状態に戻すことができます。
ここまでの多層防御がそれぞれ個別に働くことで、Chromebook をウイルスの脅威から常に保護してくれています。
より詳しく知る
下記の記事では、Chromebook の安全性についてより詳細に解説しております。
Chromebook にウイルス対策は必要か?GIGAスクール機器としての安全性、セキュリティについて徹底解説
GIGAスクール機器として注目を集めている Chromebook ですが、そのセキュリティ面が気になる方も多いのではないでしょうか。Chromebook はウイルス対策をする必要があるのか、そもそもウイルスに感染すると何が起きるのか、今記事ではそれらについて解説を行います。
Q3 Chromebook は共有用端末として利用できますか?
共有に適した端末、Chromebook
Chromebook は自分の Google アカウント(学校で用意した Google Workspace for Education アカウントも含みます)でログインするだけで、すぐに自分の環境で作業することができます。
また、端末からログアウトすれば、ユーザー情報が消去されるため安心して共有でお使いいただけます。
自分の環境で作業できる
Chromebook は自分のアカウントさえあれば、どの端末を使用してもすぐに自分の環境で作業を開始することができます。
生徒が端末を忘れてしまった場合でも、作成・保存したファイルなどは全てクラウド上にあるので、支障なく授業を進めることができます。
ユーザー情報の消去
ログアウト後のユーザー情報を自動で消去されるように設定を施すことができます。
端末にデータが残らないため、別の人がログインしたとしても、前に使用していた人のデータを閲覧することはできません。
Q4 Chromebook で、有害サイトのフィルタリングは可能ですか?
標準の機能で不足すると判断された学校様では、有償のフィルタリングソフト等を併用されています。
【学校導入担当者・管理者向け】Chromebook(管理コンソール)でのフィルタリング機能についての記事
本ご質問の回答となる資料・記事をご用意しております。詳細にお知りになりたい場合は是非ご活用ください。
【有害サイトをフィルタリング】Chromebook に学校側で閲覧制限をかける方法とは?
多くの学校で Chromebook がGIGAスクール構想用の端末として採用・導入されています。しかし、Chromebook を生徒に使用させるにあたり、有害サイトによる被害や個人情報漏洩などのリスクが気になる方もいるでしょう。そこで今記事では、そのような危機を未然に防ぐための方策として「閲覧制限(フィルタリング)」について解説し、それによって得られるメリットから、具体的な方法まで詳しく紹介します。
【簡単に知る】Chromebook(管理コンソール)でのフィルタリング機能
管理コンソールでの閲覧制限機能
セーフサーチ
Google によって不適切だと判断されたコンテンツは、検索結果から除外され表示されません。
Chromebook を使用し調べ学習をする場合でも、そもそも検索結果に表示されることがないため、生徒様が不適切なコンテンツにアクセスすることを防ぐことができます。
※セーフサーチは Google の検索結果にのみ機能するため、Google 以外の検索エンジンで検索したり、直接サイトへアクセスした場合は、セーフサーチは機能しません。
セーフブラウジング
不正なソフトウェアや危険な拡張機能など危険性のあるサイトへアクセスしようとした際に、警告が表示されます。
セーフブラウジングを設定することで、個人情報の漏洩やウイルス感染のリスクを抑えることができます。
URL のブロック
アクセスさせたくない URL をブロックすることで、学習に関係のないサイトを閲覧できないようにできます。
特定のURLだけを拒否したり、反対に、特定のURLだけを許可するなどの設定もできます。
※ 管理コンソールでの閲覧制限設定を Chromebook に反映させるには、純正 MDM の Chrome Education Upgrade ライセンスが必要です。
関連する質問:
管理コンソールでできない閲覧制限
Web サイトを自動で分類し、「SNS」や「ギャンブル」など特定のカテゴリに該当した場合、そのサイトへのアクセスを制限するといったことはできません。
「管理コンソール」では上記のような閲覧設定が可能ですが、有料のフィルタリングソフトのような機能を網羅しているわけではないため、より精度の高いフィルタリング機能をご希望の場合は、別途フィルタリングソフトの導入をお勧めいたします。
より詳しく知る
以下の記事では、本ページの内容をより詳細に解説しております。
【有害サイトをフィルタリング】Chromebook に学校側で閲覧制限をかける方法とは?
多くの学校で Chromebook がGIGAスクール構想用の端末として採用・導入されています。しかし、Chromebook を生徒に使用させるにあたり、有害サイトによる被害や個人情報漏洩などのリスクが気になる方もいるでしょう。そこで今記事では、そのような危機を未然に防ぐための方策として「閲覧制限(フィルタリング)」について解説し、それによって得られるメリットから、具体的な方法まで詳しく紹介します。
また、以下の資料では、本項で述べた閲覧制限の具体的な方法を含め、管理コンソールでできるセキュリティ対策について解説しております。ぜひお役立てください。
Q5 個人情報の漏洩が心配なのですが、Chromebook の設定で何かできる対策はありますか?
【学校導入担当者・管理者向け】セキュリティ対策の設定についての資料
本ご質問の回答となる資料をご用意しております。詳細にお知りになりたい場合は以下の資料をご覧ください。
【簡単に知る】情報漏洩を防ぐのに使える具体的な設定項目
ファイルの外部共有を制限
Google ドライブのフォルダやファイルの共有範囲を制限することができます。
外部への共有を制限することで、誤って個人情報を外部へ共有してしまうのを防ぐことができます。
外部ストレージデバイスの使用を制限
USBなどの外部ストレージデバイスを認識しないよう設定することができます。
生徒の成績や機微情報などの個人情報が持ち出されることを防ぐことができます。
参考:外部ストレージ デバイス – ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する
スクリーンショットの取得を制限
スクリーンショットを撮ることができないように設定することができます。
例えば、スクリーンショットを制限することで、「いつの間にかオンライン授業の画面が外部に漏れていた」という事態を防ぐことができます。
参考:スクリーンショット – ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する
より詳しく知る
以下の資料では、Chromebook や Google Workspace for Education に対して管理者ができるセキュリティ対策について詳しく解説しております。
テーマ内の情報
Chromebook のセキュリティ性能
Q2 Chromebook に利用者側でのウイルス対策が不要と言われるのはなぜですか?
Q3 Chromebook は共有用端末として利用できますか?
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