学校向け
Chromebook 導入の手引き
Chromebook 導入検討
Chromebook は本当に学習者用端末として適切か

一冊で要点を理解できる Google for Education™
こちらの資料では、校内で配布できる形で、Chromebook や Google Workspace for Education の特徴や導入メリットなどについて30ページ程度にわたってまとめております。導入検討段階や、校内の理解を深めるためにぜひご活用ください。
Q1 Chromebook は学習者用端末として必要な性能やスペックを満たしているのでしょうか?
Q2 学習者用端末に Chromebook が向いている理由を教えてください。
Q3 動作が重くなってしまうのを避けるためには、高価な端末を購入するしかないのでしょうか?
Q1 Chromebook は学習者用端末として必要な性能やスペックを満たしているのでしょうか?
「スペックの数字は低くても十分に機能する」のが Chromebook の特徴です。
【学校導入担当者・管理者向け】Chromebook や Google Workspace for Education の特徴についての資料
以下の資料では、Chromebook や Google Workspace for Education の特徴について、校内で配布できる形で30ページにわたってまとめております。
より詳しくお知りになりたい場合は是非ご活用ください。
【簡単に知る】安価な Chromebook が学習者用端末として必要な性能をもつ理由
低スペックでも十分性能を発揮する Chromebook
「クラウドベース」の端末
Chromebook はほとんどの機能をインターネット上で行う「クラウドベース」の端末であるため、システム負荷を抑えることができ、低スペックでも動作が軽いという特徴があります。
そのため、本体価格が安価なものでも学習者用端末として十分な性能を発揮します。
「クラウドベース」や その他の Chromebook の特徴については、以下の質問をご参照ください。
関連する質問:
教育機関向け Chromebook の基本スペック
以下の記事で解説している、GIGAスクール構想における学習者用端末の標準仕様書程度のスペックが、教育機関向け Chromebook の主流となります。
プログラミング開発などを行う場合を除き、一般的な学習活動に利用する用途であれば、標準仕様書と同等のスペックのものを選定すれば、Chromebook に関しては問題ございません。
学校で Chromebook を導入する際に必要なスペックとは
2019年にGIGAスクール構想が打ち出されたことで、小学校をはじめとする教育機関でパソコン導入が進んでいます。授業や課題、出席や成績管理など、さまざまな作業がパソコンで行われつつあります。その中で導入すべきパソコンのスペックをどのように選定するかは […]
教育機関向け Chromebook の選定についてはご相談ください
年度によって 教育機関向け Chromebook のモデルのラインナップは異なります。ミカサ商事では、全メーカーの取り扱いが可能ですので、導入ご希望の時期に応じて最適な機種をご案内させていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。
Q2 学習者用端末に Chromebook が向いている理由を教えてください。
【学校導入担当者・管理者向け】Chromebook や Google Workspace for Education の導入メリットや特徴についての資料
以下の資料では、Chromebook や Google Workspace for Education の導入メリットや概要について、校内で配布できる形で30ページにわたってまとめております。
より詳しくお知りになりたい場合は是非ご活用ください。
【簡単に知る】Chromebook が学習者用端末として採用される主な理由
安全性の高さ
Chromebook はウイルス対策が不要なほど、安全性が高い点が特徴です。
ソフトウェアが自動アップデートされたり、ウイルス対策機能が標準で搭載されているので、生徒様がご利用になる場合でも安心してお使いいただけます。
管理における負担の少なさ
Chromebook は端末とアカウントを一元的に管理することができます。
端末とアカウントで別々の管理ソフトが必要な場合、管理が煩雑になってしまうことが考えられます。
端末とアカウントの一元管理を可能にする「Chrome Education Upgrade(CEU)」や、「管理コンソール」については、関連質問をご参照ください。
関連する質問:
コストパフォーマンスの良さ
Chromebook は同等スペックの端末・OSに比べて購入費用が安価であることが特徴です。
価格面だけでなく、端末の初期設定のスムーズさや、上でご説明した管理における負担の少なさなど、導入前後にかかる工数が少ないというのも、多くの教育機関で採用されている理由の1つです。
もっと詳しく知る
以下の記事では、GIGAスクール構想におすすめの Chromebook について、Chromebook を活用するメリットもあわせて解説しております。
【教育機関のICT】GIGAスクール構想には Chromebook がおすすめ
日本の教育現場では、ICT化を進めるGIGAスクール構想が打ち出されています。またGIGAスクール構想の柱となるのは、ネットワーク環境の整備と生徒1人1台の端末保有。つまり教育機関で、パソコンやタブレットの支給が急務とされています。教育機関のICT化を目指すGIGAスクール構想の概要を踏まえて、導入におすすめのパソコン端末やツールをご紹介します。
また、以下の資料では、Chromebook や Google Workspace for Education の導入メリットや概要について、校内で配布できる形で30ページにわたってまとめております。
より詳しくお知りになりたい場合は是非ご活用ください。
Q3 動作が重くなってしまうのを避けるためには、高価な端末を購入するしかないのでしょうか?
クラウドベースでの保存
Chromebook は基本的にクラウド上の「Google ドライブ」にデータを保存します。
そのため、処理速度が低下しにくく、軽い動作で作業することができます。
Google ドライブ
Google ドライブとは Google が提供する組織向けのアプリケーションセット Google Workspace に含まれるオンラインストレージです。
文書、動画、音楽などあらゆる形式のファイルを保存できます。
「クラウドベース」について詳しくは以下の関連質問をご参照ください。
関連する質問:
Q4 Chromebook に周辺機器は接続できるのでしょうか? インターフェースはどうなっていますか?
近年は Chromebook 対応の周辺機器が増えております。
以下で詳しく解説いたします。
近年は Chromebook 対応の周辺機器が増えている
Chromebook が数多くの学校や企業で採用されている今、Chromebook で動作する周辺機器のラインナップも豊富になっております。
「従来のパソコンと比べて Chromebook は特異で、思うように周辺機器と接続できない」ということはございませんので、安心してご導入いただけるかと存じます。
Chromebook 対応製品の簡単な探し方
「Works With Chromebook」のバッジがついた製品は、動作確認済みで Chromebook で動作することが保証されている製品です。基本的に「Works with Chromebook」を軸に探せば間違いはないといえます。
しかし、機種や型番によって意図通りに動作しない場合があるため、念のため導入予定の Chromebook 機種に対応しているかどうかを周辺機器メーカーに確認することをおすすめいたします。
参考:Chromebook アクセサリと充電器 – Google Chromebooks
Chromebook のインターフェース
教育機関向けの Chromebook では、以下のような外部インターフェースを搭載している場合が多いです。
- Type-C USB :×1 または ×2 (そのうち一つが電源供給用)
- Type-A USB: ×2 または ×3
- イヤホン/ヘッドセット用ジャック
- ケンジントンロック取り付け穴(セキュリティロック)
Chromebook の画面をモニターに出力する場合は?
教育機関向けのリーズナブルな機種ではほとんどHDMIポートは搭載されていません。
そのため、モニターなどにHDMIで接続する場合は、Type-C -HDMI か Type-A -HDMI の変換ケーブルを別途使用する必要があります。
Chromebook や周辺機器の選定についてはご相談ください
ミカサ商事では、全メーカーの Chromebook 取り扱いと、各種周辺機器についてのご案内が可能です。導入ご希望の時期に応じて最適な機種をご案内させていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。
Q5 Chromebook でできないことはどのようなことがありますか?
インターネット接続状態での利用が前提
Chromebook はクラウド(インターネット)をベースに利用することが前提で設計されています。ほとんどの動作を Webブラウザ(Chrome ブラウザ)を通して行うことになるため、インターネットに接続した状態での利用が主となります。
しかし、Google Workspace for Education に含まれる Google ドキュメント(文書編集アプリ)や Google スプレッドシート(表計算アプリ)、Google スライド(スライド作成アプリ)等での編集や保存は、インターネット接続がないオフライン環境でも問題なく行うことができます。
参考:オフライン時に Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで作業する
デスクトップアプリのインストール
Chromebook ではデスクトップアプリは利用できません。
また、従来のパソコンのように、デスクトップの壁紙や背景に Web アプリや Web ページのショートカットを追加することはできませんが、「シェルフ」に固定することはできます。
「シェルフ」への追加方法については、以下の質問をご参照ください。
関連する質問:
Chromebook で使える豊富なアプリケーション
前述のように、Chromebook では Windows PC のようにデスクトップアプリをインストールすることにはなりませんが、Chromebook で使えるアプリケーションは豊富にございます。
詳しくは以下の質問をご参照ください。
関連する質問:
Chromebook でプログラミング学習はできる?
Chromebook でのプログラミング学習は可能です。方法や必要なスペックについては以下の質問をご参照ください。
関連する質問:
テーマ内の情報
Chromebook は本当に学習者用端末として適切か
Q1 Chromebook は学習者用端末として必要な性能やスペックを満たしているのでしょうか?
Q2 学習者用端末に Chromebook が向いている理由を教えてください。
Q3 動作が重くなってしまうのを避けるためには、高価な端末を購入するしかないのでしょうか?
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